国際会議 文化創造の図像学一絵写本・奈良絵本、絵入り版本とその周辺一(2018年3月9日(金)10日(土)、名古屋大学NIC1階dea Stoa)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://sites.google.com/site/emonogatari0nagoya/schedule/workshop

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頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラムによる国際会議
文化創造の図像学一絵写本・奈良絵本、絵入り版本とその周辺一
於 名古屋大学NIC1階dea Stoa

3/9(金)
10:00~10:20
開会の挨拶 伊藤 信博(名古屋大学)、近本 謙介(名古屋大学)

10:20~11:00 基調講演 石川 透(慶應義塾大学)
「奈良絵本・絵巻の諸問題」

11:00~11:40 基調講演 佐々木 孝浩(慶應義塾大学)
「江戸初前期の絵表紙の流行について」

13:30~14:00 山本陽子(明星大学)
「『新曲』挿絵について一奈良絵本製作における版本の使い方」

14:00~14:30 デルフィーヌ ミュラール(ストラスブール大学)
「奈良絵本・絵巻の制作を行う総屋の役割一『文正草子』を中心として

14:30~15:00 カルラ トルー(京都大学)
「17世紀初期キリシタン版に見える『九相詩』とイエズス会の 霊性」

15:20~15:50 猪瀨 千尋 (名古屋大学)
「開張の十五世紀」

15:50~16:20 土谷 真紀(お茶の水女子大学)
「転換期の絵巻一「秀次公縁起」(京都・瑞泉寺蔵)と「関白草紙」(愛 知・正法寺蔵)をめぐって」

16:20~17:20 コメント・討議

3/10 (土)

9:00~9:30 久留島 元(同志社大学)
「天狗を描くこと〜『是害房絵』調査からの視点〜」

9:30~10:00 桑汐里(学振特別研究員)
「説経・古浄瑠璃の絵巻・絵入り写本・版本をめぐって」

10:00~10:30 杉山和也 (青山学院大学)
「ちりめん本に於ける日本昔噺と、その翻訳の諸相一『瘤取』を中心とし て-」

10:30~11:20 コメント・討議

13:00~13:30 神作 研一(国文学研究資料館)
「江戸版の歌書刊本」

13:30~14:00 津田 眞弓(慶應義塾大学)
「放屁物の黄表紙一福富草子を視野にー」

14:10~14:40 ブルンヌ マガリ(ストラスブール大学)
「中世時代の能における間テクスト性と「情念」の美の展開一禅竹の作 品における女性像をめぐって」

14:40~15:10 ディラン ミギー (名古屋大学)
「高力猿採庵の『きつひむた枕春乃目覚』における東海道名物の擬人 化」

15:10~16:00 コメント・討議
(領域開拓プログラムによるセミナー「失われた飲食文化の復活と現代に問いかけるその意義」)

16:20~16:50 芳澤 元(明星大学)
「酒餅論外伝一美濃の守護所の饅頭屋よりー」

16:50~17:20 マティアス ハイエク(パリ・ディドロ大学)
「相性絵序説:16世紀から18世紀までの男女相性の図像化の変遷を巡って」

17:30~18:20 コメント・討議・総括

◆連絡先◆伊藤信博
後援:名古屋大学人文学研究科付属人類文化遺産テクスト学研究センター