法政大学国際日本学研究所公開研究会・報告 高永爛氏「なぜ朝鮮王朝の文学は藪医者を描かなかったのか」【コメンテーター福田安典、吉丸雄哉、司会 小林 ふみ子】(2019年2月20日(水)10時〜11時40分、法政大学市ヶ谷キャンパス)
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●公式サイトはこちら
http://hijas.hosei.ac.jp/news/20190220aminfo.html
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■日時 2019年2月20日(水)10時~11時40分
■会場 法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート G602教室
■交通 飯田橋駅,市ヶ谷駅より徒歩10分
【キャンパス・交通案内】 http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■主催 法政大学国際日本学研究所
■報告者
高永爛(全北大学校)
■概要
江戸時代の文芸のなかでは、藪医者を笑う読み物がさかんに人々に楽しまれたのをはじめとして、医者や医学書を素材とした文学が生まれました。それに対して、ほぼ同じ時代にあって、『東医宝鑑』など日本にも大きな影響を与えた医学書を生みだした朝鮮王朝の文学では、医者や医学の扱いに大きくことなる状況があるようです。
この興味深い両国の文芸の相違、それぞれの特徴はどこから来たのか。日本近世文学を研究し、現在は韓国・朝鮮の文芸との比較も視野に入れて研究を進められている高永爛氏をスピーカーに迎え、また江戸時代における医学書と文芸のかかわりや、文芸における医者像を論じてこられた代表的な研究者両氏にコメントをいただき、この面から17~19世紀の日朝の文芸をめぐる文化比較をこころみます。
■コメンテーター
福田安典(日本女子大学・法政大学国際日本学研究所客員所員)
吉丸雄哉(三重大学)
■司会
小林 ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員・文学部教授)
■参加費
無料(どなたでも参加可能です)
■事前申込 不要
■お問合せ先
法政大学国際日本学研究所事務室
E-mail:nihon@hosei.ac.jp
TEL :03-3264-9682