京都語文《近世・十八世紀後半の文事特集》第26号(佛教大学国語国文学会)

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佛教大学国語国文学会さまより頂きました。

ISSN1342-4254_2018.jpg

第26号
並製・296ページ
2018.11.24発行

●佛教大学国語国文学会公式サイトはこちらから
http://www.bukkyo-u.ac.jp/about/academy/japanese/

【目次】

藤崎八旙宮加藤家奉納本 八幡大菩薩御縁起 下巻―影印、翻刻(黒田彰・筒井大祐)

《近世・十八世紀後半の文事特集》
考証から紡がれる物語―『雨月物語』「蛇性の婬」論(井上泰至)
『世間妾形気』巻二の一小考(野澤真樹)
書籍を模擬する遊び―「見立絵本」にかんする疑問、から(小林ふみ子)
狂言作者並木正三伝の周辺(廣瀬千紗子)
見物左衛門とその子孫たち―狂言から黄表紙・歌舞伎へ―(浜田泰彦)
江湖詩社の松魚詠(新稲法子)

論文
高橋虫麻呂の伝説歌、その成りたちと手法(榎本福寿)
北朝芸術博物館蔵の郭巨董黯石脚―呉氏蔵郭巨石脚との関連―(黒田 彰)
現代語訳「小説八宗」(坂井 健)
織田作之助におけるメタフィクションの原点―デビュー作品、小説「ひとりすまふ」論―(北野元生)
小林秀雄の「無私」と西田幾多郎・シュタイナーの認識論―正当な解釈と評価のために(有田和臣)
「形容詞語幹+サ」の詠嘆の意味―人のともしさ・妹がかなしさ・見るがともしさ(田中みどり)

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