日本近代文学館「夏の文学教室 近代と現代の間―昭和の文学から」(2018年7月30日(月)~8月4日(土)、有楽町よみうりホール(ビックカメラ7F))

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.bungakukan.or.jp/cat-lecture/cat-summer/1123/

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明治・大正を経て、日本の近代が迎えた昭和という新しい時代。
文学の諸相から、その生きた姿と変遷を見つめます。

会期: 2018年7月30日(月)~8月4日(土)
会場: 有楽町よみうりホール(ビックカメラ7F)
後援: 読売新聞社
協力: 小学館

プログラム

7/30
(月)

荒川洋治
黒島伝治の文学世界

中島京子
#MeTooと『女性に関する十二章』

佐伯一麦
川端康成の魔界──「みづうみ」を中心に

7/31
(火)
島田雅彦
日本というフィクション 三島について

浅田次郎
文学と兵隊 火野葦平をめぐって

伊藤比呂美
名誉詩人としての太宰治

8/1
(水)

中上紀
中上健次『鳳仙花』から『熊野集』の頃

木内昇
司馬遼太郎が描いた近代──坂の上の雲への道

川本三郎
台湾を描いた日本の小説―佐藤春夫から丸谷才一まで

8/2
(木)

宮沢章夫
小説を読む時間──横光利一『機械』を11年かけて読む

堀江敏幸
井伏鱒二の胆力について

高橋源一郎
ヒロヒトと文学

8/3
(金)

林望
中島敦、その文章の力と味わい

磯﨑憲一郎
マジック・リアリズムの先駆としての北杜夫

町田康
理屈の笑い

8/4
(土)

青来有一
語り部の祈り──林京子と原爆文学のメッセージ──

安藤礼二
折口信夫の『死者の書』―昭和の闇と光

池澤夏樹
石牟礼道子という多面体


■受 講 料
全期間券 前売 9,300円《当日 10,000円》
※6日間通しの受講券です
各日券 前売1,900円《当日 2,000円》
会員割引もあります。詳しくは下記をご覧下さい。

■申 込 方 法
文学館に直接お申込の場合は、館内正面受付での販売と現金書留(受講券代金)、郵便振替(受講券代金)があります。また書店・百貨店等でも受講券を販売しています。
詳しくは下記サイトへ。
https://www.bungakukan.or.jp/cat-lecture/cat-summer/1123/