新入社員週報最終回「これからもよろしくお願いします」(渡辺哲史)
Tweetこんにちは。文学通信の渡辺です。
入社してから10週間経ちまして今週からインデザインという原稿を本にするうえで必須のDTPソフトをいじり始めました。今までワードやエクセルしか使ってこなかった人間として、この画面の枠を埋める細かいアイコンや数値に若干面食らっています。
導入としてまずは社内にある本を広げながらレクチャーを何回かしてもらいまして、以前よりも本やさまざまな印刷物のデザイン、レイアウトが気になり始めました。
たくさんあったはずの選択肢のなかから、どうしてこのフォント、この文字の組み方が選ばれたのだろう、と。
今まではある程度形が整った企画のお手伝いがメインでしたが、いただいた原稿を一から本として設計するうえで、その選択肢の膨大さに目がくらくらしています。
とはいえくらくらしてばかりではいられません。学ぶこと、身につけなければならないスキルはたくさんあります。
そしてこれから関わるのは本づくりだけではありません。メルマガを編集したり、ツイッターで情報を発信したり、学会やイベント中継をしたり。
いただいた原稿や目の前の情報になにかしらの工夫をほどこし、読者や視聴者に届きやすい形で届ける、ことを考えながら今後も仕事に取り組んでいきたいと思います。
新入社員週報は以上となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
【週報バックナンバー】
新入社員週報第1回「中途半端なエクソフォニー」
新入社員週報第4回「海外日本研究通信(仮)その2 (East)Asian Studiesの歴史を追ってみた」
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新入社員週報第6回「海外の独立/在野研究者が直面する二重の疎外」
新入社員週報第8回「日本の大学は海外の研究者にとって魅力的な職場なのだろうか」
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