民族藝術学会第182回研究例会(2026年10月3日(土)15:00〜17:15、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)3階301セミナー室+Zoom)※Zoomは要申し込み
研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://mg-gakkai.org/2026/08/17/1339/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
第182回研究例会
■日時:2026年10月3日(土) 15:00〜17:15
対面とZoomによるハイブリッド開催
オンライン参加ご希望の方は、お申し込みください。(対面参加の場合は申込不要)
■会場:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研) 3階 301セミナー室
■交通:西武多摩川線「多磨駅」から徒歩5分
■テーマ:アフリカ美術とフィールドワーク
■内容:
・趣旨説明:緒方 しらべ(文化人類学、東京外国語大学AA研)
・研究発表1:石 明美(文化人類学、早稲田大学)
「工芸を『行う』、芸術を『作る』:工房から現代モロッコの芸術実践を考える」
モロッコの近現代美術では、とりわけ1960年代以降、工芸に由来する素材・意匠が注目され、芸術実践を考える重要な参照点とされてきた。こうした芸術と工芸の関係は、従来の研究や展覧会において、主としてアーティストと作品に着眼した言説のなかで論じられてきた一方、制作の場に焦点を当てた考察は限定的である。
本発表では、発表者が2026年6月より制作に携わっている、マラケシュ旧市街の皮革工房を対象とする。当該工房では、革製品の注文制作や修理などと並んで、アーティストの創作に関わる制作も行われている。そこで出会った具体的な場面や出来事を、工房の日常的な制作の連なりのなかから捉えることで、芸術と工芸の関係を考察する。
・研究発表2:前田 夢子(地域研究、京都大学)
「ストリートに息づくアート:セネガルのグラフィティの事例から」
セネガルの首都ダカールでは、街のいたるところに絵や文字が描かれている。それらは子どもの落書きから宗教指導者の肖像まで多岐に渡り、なかにはひと際巨大で技巧に優れた壁画も存在する。その巨大な壁画は制作者によって「グラフィティ(gtaffiti)」と称され、制作者は自らを「グラファー(graffeur(e))」と自認する。グラフィティとは一般に、公的/私的な建造物の壁面に無断で絵や文字を描くことを指し、多くの国で処罰の対象となる行為である。しかし、セネガルではグラファーたちは日中から堂々とグラフィティを制作し、地域住民もグラフィティを好意的に受容している。
本発表では、上記グラファーに着目し、彼ら/彼女らがなぜグラフィティを制作しているのかを地域の文脈を含め考察する。
・コメント:川口 幸也 (アフリカの同時代美術、元立教大学教授)
担当理事:緒方 しらべ
共催:東京外国語大学AA研基幹研究(人類学)、 東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)























































































