神奈川県立金沢文庫:特別展「特別展 兼好法師と徒然草―いま解き明かす兼好法師の実像―」(令和4年5月27日(金)~7月24日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenji(turedure)%20.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


兼好は鎌倉時代後期に京都・吉田神社の神職である卜部家に生ま れ、六位蔵人・左兵衛佐となり朝廷に仕えた後、出家して「徒然草」 を著す。―この広く知られていた彼の出自や経歴は、兼好没後に捏 造されたものであることが、小川剛生氏の著した『兼好法師』により、 近年明らかとなりました。若かりし頃の兼好は、金沢北条氏被官と して過ごしていたことなど、国宝 称名寺聖教・金沢文庫文書を紐 解くことで知られざる実像が解明されつつあります。  本展では、中世を代表する随筆『徒然草』にみえる、兼好の才知 に親しみつつ、歴史史料から兼好の実像と彼の生きた時代について、 関連する文化財から読み解いてみたいと思います。
 なお本展は2018~2019年度東京大学史料編纂所一般共同研究(国 宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」の書誌学的復原研究―『薄草紙口决』 を中心に―)の成果の一部です。


主催 神奈川県立金沢文庫
協力 東京大学史料編纂所、日本古文書学会、横浜市金沢区役所
会場 神奈川県立金沢文庫
会期 令和4年5月27日(金)~7月24日(日)
休館日 毎週月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火)
観覧時間 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) 

観覧料金
一般 500円
20歳未満及び学生 400円
65歳以上 200円
高校生 100円