第513回東京例会 : 伝承文学研究会(2026年11月28日(土) 14:00より 会場:國學院大學渋谷キャンパス)
研究会情報です。
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日程:2026年11月28日(土) 14:00より
会場:國學院大學渋谷キャンパス
若木タワー5階・0502演習室
内容:
《輪講》
『直談因縁集』3巻-30話
「菩薩、無熱池ノ龍王ニ廻向ノ四句文ヲ授ル事〔廻向〕」
大島 由紀夫氏
《研究発表》
【題目】
「『大同類聚方』再考―典薬寮本の再検討と近世の仮託和方書研究についての展望―」
間枝 遼太郎氏
【要旨】
『大同類聚方』とは本来、大同3年(808年)に編纂された日本最古の医学書のことを指すが、その本物の『大同類聚方』は早くに失われたとされる。そのため、近世には『大同類聚方』を自称する仮託書(偽書)が新たに複数創作され、社会に流布した。現在、その伝本のほとんどは偽書と見なされているが、唯一「典薬寮本」と呼ばれる伝本は現代の医学史研究においても真書(あるいは部分的に古代の情報を伝える書)として研究に利用されることが少なくなく、神道史の分野などにおいても神々の伝承を記す古代文献として扱われることがある。
本発表ではその典薬寮本『大同類聚方』について、まず本文の検討から大同3年のものとは考えられないことを指摘する。そして、典薬寮本も含めた諸伝本(および類似の仮託和方書)を近世のものと見なした上で、近世という時代の営為の産物としてどのように評価し、研究していくことができるか、偽書研究の観点から示してみたい。
*Zoomによる中継配信はありません。



























































































