調布市武者小路実篤記念館:秋の特別展「画家・河野通勢 生涯と代表作」(2026年10月24日(土)〜12月6日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.mushakoji.org/schedule/tenji.html#5
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


明治・大正・昭和と活躍した河野通勢(こうの・みちせい/1895-1950)は、日本近代美術を語る上で欠かすことのできない画家です。幼少期から長野に暮らし、若き日から画家の道を志して独学で描画の技術を学びました。20歳の時に岸田劉生の知遇を得ると、草土社や白樺同人と交流を重ね、長野から東京に活動の拠点を移して制作に励みました。描かれるものの形や色、質感を非常に細かく描き込む作風は、長野の原風景を描いた素描や、信仰していたハリストス正教会の聖書物語を描いた油彩画など、前半期の作品に特に多く見られます。生涯にわたり自らの表現を追い求め、細密描写だけではなく油彩画の描き方を模索したり、銅版画や石版画、日本画などの様々な技法で制作をしたり、文学作品の挿絵や本の装幀を手がけることもありました。

実篤は「本当に通勢の画を愛する人が出て来て研究する人が出て通勢の画のよさを世間に知らしてくれる人があったら、人々は今さらに彼の才能に驚く事が出来るのだと思う」という言葉を残します。今年度、10月から3月までに開催する3つの展覧会で河野通勢の画業を特集し、第一部となる秋の特別展では生涯と代表作を紹介します。