慶應義塾図書館三田メディアセンター1階展示室:出張展示「没後30年 遠藤周作展―20代をどう生きるか」(2026年11月24日(火)〜2027年1月30日(土))

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/endouten.html
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。


『海と毒薬』「沈黙」「深い河」などの作品で知られる作家・遠藤周作は2026年に没後30年を迎えました。この節目の年に合わせ、遠藤と縁の深い町田市、三田文学会、慶應義塾図書館の三者による展覧会を開催します。

遠藤は1943年(20才)から1948年(25才)までの戦中・戦後という激動の時代を慶應義塾大学の学生として過ごしました。この間に後の人生に大きな影響を及ぼす師――堀辰雄、佐藤朔、吉満義彦――と出会い、卒業後は「三田文学」の同人として原民喜ら先輩作家の知遇を得て文学修行を始めます。その後1950年(27才)から1953年(29才)までフランスに留学。この時の体験を通じて小説家になることを決意しました。この留学時代に学んだフランス語の原書の多くは、遠藤が40代から60代にかけて居住した東京都町田市、町田市民文学館に所蔵されています。

遠藤にとっての20代は、よく学び、よく遊び、そして大いに悩んだかけがえのない時であり、その後の人生を決定する重要な期間でした。

本展では、大学時代に執筆された二つの自作文集「メリノの歌」(個人蔵)と「アラベスケ」(世田谷文学館所蔵)が同時に出品されるほか、原稿や書簡、書籍など、若き日の遠藤の生き方を示す資料を展観します。遠藤が残した資料や言葉が、これからの人生や将来を模索している人にとっての一つの指針となれば幸いです。


会期
2026年11月24日(火曜日)~2027年1月30日(土曜日)

会場
慶應義塾図書館三田メディアセンター1階展示室(東京都港区三田2-15-45)

観覧料
無料

主催
町田市民文学館ことばらんど、三田文学会、慶應義塾図書館

協力
長崎市遠藤周作文学館、世田谷文学館

監修
加藤 宗哉