早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー):柳井イニシアティブ Open Talk「文楽の女が嘆くとき──「うしろぶり」にみる文楽人形の愁嘆表現」(2026年11月2日(月)14:00~15:00、地下1階)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/culture/news/2026/10/08/36880/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


【柳井イニシアティブ】Open Talk
「文楽の女が嘆くとき──「うしろぶり」にみる文楽人形の愁嘆表現」

講演者
中野ふくね
(京都市立芸術大学非常勤講師)


柳井イニシアティブでは、早稲田大学国際文学館を訪れる方々に、文学を読む面白さや文学研究の魅力を感じていただくための講演会(オープントーク)を開催しております。

今回は京都市立芸術大学非常勤講師の中野ふくね先生をお迎えし、「文楽の女が嘆くとき──「うしろぶり」にみる文楽人形の愁嘆表現」というテーマでご講演いただきます。

文楽の聞きどころ・見どころのひとつに、女性の登場人物が切ない心情を訴える「クドキ」と呼ばれる場面があります。太夫の語りと三味線の演奏がクドキの最高潮に達するとき、嘆きの主体である女方人形が突然くるりと後ろ向きになり、上体を反らしながら両手を翼のように広げて優美な姿をみせることがあります。「うしろぶり」と呼ばれるこの動作は、それまで人間そっくりの動きをしていた人形がたちまち人体を超越した姿になる、文楽人形ならではの美的表現と言えるでしょう。しかし考えてみれば、この「うしろぶり」は、三人の人形遣いが息を合わせて操作することによって成り立っています。人形遣いたちは、どのような連携によってこの型を実現させているのでしょうか。そしてなぜ、嘆きの表現として人形の華麗な姿をみせるのでしょう。

今回のオープントークでは、人形遣いの実演の記録をもとに「うしろぶり」の操作手順を分析しながら、舞台表現として私たち鑑賞者にもたらされる受容効果を検討します。


開催日時:11月2日(月)14:00~15:00
会場:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)地下1階
言語:日本語
参加:どなたでも無料で参加できます
主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
共催:国際文学館