国文学研究資料館:令和8年度「古典の日」講演会及び「第19回 日本古典文学学術賞」授賞式(令和8年11月1日(日)13時30分~17時、一橋講堂+オンライン)※対面参加は要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/event-info/kotennohi2026/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日時:令和8(2026)年11月1日(日)13時30分~17時00分(受付は13時から)
会場:一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)
   オンライン同時配信あり
聴講:要事前申込・無料(オンライン同時配信視聴は申込不要) 
会場定員:150名 ※定員を超えるお申し込みがあった場合は抽選になります。
主催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館
後援:古典の日推進委員会


古典が我が国の文化において重要な位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、国民が広く古典に親しむことを目的として、平成24年(2012年)に、11月1日は「古典の日」と定められました。『源氏物語』の成立に関わる記録のうち、最も古い日時が寛弘5年(1008年)11月1日であることに由来しています。
日本古典文学の文献資料収集と研究を主事業とする国文学研究資料館も、「古典の日」の趣旨に賛同し、平成24年度(2012年度)から記念の講演会を催しております。古典に親しむ絶好の機会として、大勢の方にお出でいただくことを願っております。

また、同日に「第19回 日本古典文学学術賞」授賞式を開催いたします。若手日本古典文学研究者の奨励と援助を目的として、財団法人日本古典文学会が主催していた「日本古典文学会賞」を継承し、国文学研究資料館賛助会が運営しています。前年の業績を対象に、受賞者を選考し、賞状及び副賞を授与いたします。

なお、「第19回 日本古典文学学術賞」の受賞者は、厳正なる選考の結果、以下の2名に決定いたしました。

大山 和哉(おおやま かずや)  同志社大学 文学部 国文学科 准教授
 研究業績 『和歌が生まれるとき 近世歌人の方法』勉誠社

松永 瑠成(まつなが りゅうせい)筑波大学 図書館情報メディア系 特任助教
 研究業績 『貸本問屋と貸本文化 娯楽的書籍の出版・流通・受容』勉誠社


講演
「思ひ残すことなし」ということ―『源氏物語』の誤読をめぐって

講師:今西 祐一郎
『源氏物語』の原文は易しくはないが、すべてが現代の私たちに縁のない言葉で書かれているわけではない。「見る」、「聞く」、「思う」など、私たちが普段口にする言葉も多く使われている。しかし注意すべきは、現代語と同じ言葉でも、意味が全く異なる場合があること。今回はこれまでのすべての『源氏物語』注釈書、現代語訳が間違って解釈している一例をとりあげて、古典解釈の落とし穴について報告する。

講師紹介
■今西 祐一郎(国文学研究資料館 元館長)
1946 年生まれ。京都大学文学部卒業。九州大学名誉教授・国文学研究資料館元館長。
専門は日本古典文学、特に平安文学。著書に新日本古典文学大系『源氏物語』(共著)、岩波文庫『源氏物語』(共著)、同『蜻蛉日記』、同『源氏物語補作 山路の露・雲隠六帖他二篇 』、『源氏物語覚書』(岩波書店)、『蜻蛉日記覚書』(同)、『平安時代仮名文芸覚書』(勉誠社)など。