第14回昭和女子大学日文公開講座 「うたをよむ」古谷円氏×須永哲也氏×嶺田明美氏(令和8年10月10日(土)14:00~15:30、8号館6階オーロラホール)※要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.swu.ac.jp/swuhp/university/nichibun/openlecture.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


今年の日文公開講座では、短歌を題材に、語の意味と、それにとどまらない短歌の「心」を「よむ」ことを、日本語学の立場と歌人の立場から探求してゆく時間にしたいと思います。

 「ぴちぱちと緑黄色を炒めおり恋の逡巡はねかえす午後」(大森悦子『ナッシング・スペシャル』)

 この一首から何を読み取りますか?単なる色である「緑黄色」は、みずみずしい「野菜」を連想させ、「ぴちぱち」からは、音と弾けるような元気さが伝わってきます。また、単なる時間を表す「午後」は、「午前」でも「夜」でもないところに、絶妙な距離感や関係性を感じる人もいるでしょう。

 折口信夫は、「歌は、どこまでも、自分の心を詳しく、相手の心を牽くようにいひ出だすものであります」(『歌の話』)と述べています。短歌には、詠み手の心が込められています。

 日文公開講座「うたをよむ」...本講座のタイトルをひらがなにしたのには理由があります。「うた」は「訴う(うったう:うたう)」、「写す(うつす:うたう)」、「よむ」は、「詠む(短歌を作る)」、「読む(鑑賞する)」などの捉え方ができるからです。講座を通して、「うた」を「よんで」みましょう。


<講座情報>
第14回 昭和女子大学日文公開講座
「うたをよむ」
日時:令和8年10月10日(土)14:00~15:30
講師:古谷円 歌人
講師:須永哲也 昭和女子大学日本語日本文学科教授
コーディネーター:嶺田明美 昭和女子大学日本語日本文学科教授
会場:昭和女子大学8号館6階オーロラホール(東京都世田谷区太子堂1-7-57)
申込締切:9月30日(水)