東京ステーションギャラリー:生誕130年・一九三〇年協会設立100年「前田寛治 ポエジイとレアリスム」(2026年7月4日(土)〜8月30日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202607_maeda.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


18年ぶりの大回顧展

33歳でこの世を去った前田寛治(まえた・かんじ/1896-1930)は、短い活動期間ながら日本の近代洋画界に大きな足跡を残した画家です。彼は、詩的感性と西洋絵画の伝統を踏まえた写実性の融合を追求しながら、多彩に芸術を花開かせました。本展は前田の生誕130年と、彼が設立に加わった一九三〇年協会100周年を迎える2026年を機に、密度の濃い制作をおこなった彼の画業の展開を追うとともに、一九三〇年協会の仲間たちによる出品作品も紹介し、前田芸術の意義を再検証します。

前田寛治の作品にみられるふたつのポイント

◎その1:ポエジイ
東京美術学校時代、前田寛治はノートに「絵は詩である」(1922年1月)と書きつけています。彼は画業の初期に、いい絵画にはポエジイがあることを発見しました。終生「ポエジイのない絵は駄目だ」「詩がなくなると絵は萎(しな)びる」と周囲に語っていたそうです。「描きつつ深まる」をモットーに、前田は自らの作品に詩を求めて制作を続けていたに違いありません。

◎その2:レアリスム
前田寛治は日本近代美術史のなかで、現代社会を描くという意識を他に先んじてもち、描き続けた画家です。その結果《棟梁の家族》をはじめとした名作が誕生しました。前田は絵画論のなかで、写実の基本的な3要素は「質感」「量感」「実在感」を得ることだとしています。描く対象をただ忠実に再現する絵画ではなく、それを超えた表現を摸索し、表現しようとしたのです。


入館料
一般(当日)1,600円

主催
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、NHKプロモーション

協賛
T&D保険グループ