早稲田大学 総合人文科学研究センター:講演会「森鷗外文学における「性欲」と 美学という「知」の接点」ダニエル・ポッホ氏(香港大学)(2026年6月25日(木)15:00~17:00、33号館16階第10会議室)※要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2026/05/27/16958/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日時:2026年6月25日(木)15:00~17:00
開催方式:対面
会場:33号館16階第10会議室
使用言語:英語・日本語
ご参加には事前の登録が必要です。


講演要旨

本発表では、小説『ヰタ・セクスアリス』(明42)と 『青年』(明43〜44)を中心に、森鷗外文学において 芸術・文学の探究がいかにセクシュアリティと「倒錯」 という新知識と関連しているかについて考察する。 19世紀後半の美学哲学と性科学が鷗外の作品において 接点・交差し、曖昧なジェンダーにもとづく「性欲」が 美的快楽と芸術的創造性(creativity)の不可欠な条件で あるという理解を可能にしたことを立証する。同時に、 鷗外小説は、文学を科学的理性や国家主義的イデオロギー にも接近させ、「倒錯」から遠ざけようとする。鷗外文学は、 クィアな性欲と快楽を媒介しながらも、それを否認・ 超越しようとするアンビバレントなものであり、 文学者・医学者・帝国の高級官僚を兼ねていた森鷗外 自身の複雑性も反映している。


〈プログラム〉

15:00-15:10 開会の挨拶
15:10-16:00 講演(使用言語:英語)
16:00-17:00 討論(使用言語:英語・日本語)


主催等情報
主催:早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所
   早稲田大学 SGU国際日本学拠点