科研費プロジェクト(25K04063・25K04144)研究成果合同発表会(2026年3月27日(金)13:30〜17:00、国立国語研究所2階多目的室+Zoom)※Zoom参加は要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.jpling.gr.jp/gakkai/gakkaibbs.php
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


科研費プロジェクト「「国立国会図書館全文テキストデータ」を利用した日本語研究の可能性と手法の検討」(25K04063)・「国語辞書・教育分野への貢献を意図した、「新語・新用法」研究の新資料・新手法の探索」(25K04144)の、研究成果合同発表会を下記の通りハイブリッドで開催いたします。

年度末でご多忙と存じますが、ぜひご参加ください。


13:30-15:30(途中休憩あり) 
「国立国会図書館全文テキストデータ」を利用した日本語研究ことはじめ
岡田祥平(新潟大学)・飯田進太郎(新潟大学学部生)

[概要]
本発表では、国立国会図書館が所蔵するデジタル化資料のうち、OCRでテキスト化された「国立国会図書館全文テキストデータ」を日本語研究に活用する方法を、発表者の実践例を紹介しつつ、聴衆との意見交換も交えながら模索したい。まず、岡田からは「国立国会図書館全文テキストデータ」が検索できる三つのサービス(①「国立国会図書館デジタルコレクション」・②「NDL Ngram Viewer」・③「次世代デジタルライブラリー」)の概要を確認したうえで、これまでの経験を踏まえ、日本語研究において各サービスを使い分ける重要性を指摘する。また、飯田からは研究初心者の立場から、「国立国会図書館全文テキストデータ」を日本語研究(特に表記に関する研究)に利用した事例の報告をし、日本語研究の導入ツールとしての「国立国会図書館全文テキストデータ」の可能性と限界を検討する。

15:30-15:50 休憩

15:50-17:00
NDL全文テキストデータベースの日本語学的信頼度 ―『昭和・平成書き言葉コーパス』との比較を通して―
鯨井綾希(就実大学)

[概要]
本発表では、国立国会図書館の全文テキストデータベースを取り上げ、それ が 日本語学用のデータベースとしてどの程度信頼できるかを定量的に把握する。 対 照資料として国立国語研究所の『昭和・平成書き言葉コーパス』を用い、複数 の 語句の時系列変化の合致具合を分析することで、データベースとしての資料的信頼度を定める。また、以上の分析手続き自体の解説にも焦点を当て、コーパス間を比較するための方法論を提示する。