総合人間学会編『「ケア」の総合人間学──ヒトはなぜ「ケア」をするのか/されるのか』(本の泉社)

総合人間学会さまよりいただきました。
判型・頁数:A5判(並製)・160頁
定価:1,600円(税込)
ISBN:978-4-7807-2211-6
出版年月日:2025年5月23日
公式サイトはこちら。
https://honnoizumi.co.jp/book/2025/0523.html
■目 次
はじめに 古沢 広祐
【講演】人間にとって、ケアとは何か――人類学・霊長学から考える
・・・山極 壽一
第1章 いま「ケア」と呼ばれているものについて――歴史からの概観
・・・蔭木 達也
第2章 なぜケアが問題化されるのか――生政治としての支援の組織化
・・・桜井 智恵子
第3章 人間として生きる――時代が変わっても変わらぬケアを未来へ
・・・大橋 恵美子
第4章 地域社会に埋め込まれたケア
―村落の相互扶助からみた〈生/生活を支え合う人々〉
・・・本田 俊貴
第5章 ケアの成り立つ場とは――思想史的背景から
・・・片山 善博
第6章 自己への配慮としてのケア――光さす経験として
・・・高橋 在也
おわりに 蔭木 達也