日本女子大学文学部日本文学科・文学研究科学術交流企画・シンポジウム「新内節で聞く平賀源内の浄瑠璃」演目 「ばくち無間」(『嫩㮤葉相生源氏』安永 2 年初演) 実演・岡本宮之助と解説・福田安典(2025年6月12日 14:00〜15:30、日本女子大学新泉山館1階大会議室)

講演会情報です。
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大河ドラマ『べらぼう』でも描かれる平賀源内は、 土用の丑やエレキテルそして戯作者としてよく知 られていますが、福内鬼外の名で書いた浄瑠璃作 品は計 9 作品にのぼる当時人気の劇作家でもあり ました。
現在は『神霊矢口渡』のみが歌舞伎や浄瑠璃で上 演されていますが、残りの曲は廃曲に近く上演さ れることが少ないのは残念なことでした。
ところが新内節の岡本宮之助師匠はそのうちの 2 曲を伝承しています。
本シンポジウムでは新内節の実演を交えて、平 賀源内の浄瑠璃を楽しみたいと思います。
また、zoom で香川県さぬき市の平賀源内先生記念館と繋ぎ、平賀源内生誕の地のか たがたの声もお聞きするつもりです。多くのご参加を期待しております。
◎日時 2025年6月12日 14:00〜15:30
◎会場 日本女子大学新泉山館1階大会議室 ◎プログラム(敬称略)
解説 福田安典(日本女子大学)
実演 浄瑠璃 岡本宮之助 三味線 岡本虎之助 上調子 岡本文之助
演目 「ばくち無間」(『嫩㮤葉相生源氏』安永 2 年初演)
司会 奥波一秀(日本女子大学)
【問い合わせ】
文京区目白台2-8-1 文学部日本文学科 福田安典
Zoom のアドレスは後日お知らせします。