国立民族学博物館:みんぱく創設50周年記念国際シンポジウム「22世紀のミュージアム ―未来のコミュニケーション空間を創造する―」(2025年3月8日(土)13:30~17:00・3月9日(日)9:30~17:00、国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂))※要申し込み

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シンポジウムの情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/54839
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

みんぱく創設50周年記念国際シンポジウム「22世紀のミュージアム ―未来のコミュニケーション空間を創造する―」

日程
2025年3月8日(土)13:30~17:00(13:00開場)
2025年3月9日(日) 9:30~17:00(9:00開場)
場 所
国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
定 員
【会場参加】400名(要事前申込み/先着順)
【オンライン配信】500名(要事前申込み/先着順)
参加費
無料
言 語
日英同時通訳あり。日本語-日本手話通訳あり。
主 催
国立民族学博物館
共 催
人間文化研究機構創発センタープロジェクト:コミュニケーション共生科学の創成
人間文化研究機構DH推進室

趣旨
みんぱく創設50周年にあたり、博物館の未来像をいろいろな角度から語り合う。本シンポジウムでは、近年研究が盛んになってきつつある「デジタル・ヒューマニティーズ」、「デジタルヒューマニズム」、「デジタルヘリテージ」といったコンセプトを中心に議論を進める。情報技術の発展に伴い出現してきたGIS、3DやAIなどの新しい技術が、今後、博物館でどのように活かされ、また博物館をどのように活かしてくれるのか。時間と空間、コミュニケーションをキーワードとし、さまざまな分野から登壇者が集い、未来の博物館の可能性を考える。

プログラム
3月8日(土)
開会
13:30-13:40 開会挨拶
吉田憲司(国立民族学博物館長)
13:40-13:50 趣旨説明
宮前知佐子(国立民族学博物館)
13:50-13:55 連絡事項
菊澤律子(国立民族学博物館)

セッション1 「知の循環を支える文化資源の基盤システム」
14:00-15:00 基調講演
Harry Verwayen(the Europeana Foundation)
Helge Sognli(the Lillehammer Museum Foundation)
15:00-15:30 休憩
15:30-16:00 基調講演
高野明彦(特定非営利活動法人連想出版)
16:00-17:00 パネルディスカッション
「22 世紀のミュージアムを支えるデジタルプラットフォーム」
進行 稲庭彩和子(国立アートリサーチセンター)

3月9日(日)
セッション2 「『デジタル技術+人文科学』の今」
3Dデータ編「次世代へ継承するデータを作るには」
9:30-11:00 発表
日髙真吾(国立民族学博物館)
Ekaterini Vlahos(University of Colorado Denver)
黃墨樵(中国故宮博物院)
Patrick Alders(Fabrique des Lumières)
11:00-11:15 休憩
GIS+時間軸編「『これまで』のデータを『これから』に」
11:15-12:45 発表
福井弘道(中部大学)
渡部展也(中部大学)
菊澤律子(国立民族学博物館)
大内啓樹(奈良先端科学技術大学院大学)
12:45-13:40 休憩

セッション3 「メディアとしての博物館をデザインする」
パネルディスカッション1 「博物館でのコミュニケーション」
13:40-15:10 パネリスト
Sujatha Raman(The Australian National University)
田村俊作(石川県立図書館館長)
広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
千々岩恵子(手話&ろう博物館準備委員会委員)
ウスビ・サコ(京都精華大学)
15:10-15:25 休憩

パネルディスカッション2 「22世紀のミュージアム」
15:25-16:55 パネリスト
落合陽一(筑波大学)
ウスビ・サコ(京都精華大学)
柏岡秀紀(国立研究開発法人情報通信研究機構)
吉田憲司(国立民族学博物館長)
16:55-17:00 講評および閉会の辞
福岡正太(国立民族学博物館副館長)