江戸川乱歩記念大衆文化研究センター:公開講演会「大乱歩の脳内に分け入る:『乱歩殺人事件----「悪霊」ふたたび』はこうして書かれた」(2024年11月6日(水)18:00~20:00(開場 17:30)、立教大学 池袋キャンパス 5号館1階 5121教室)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.rikkyo.ac.jp/events/2024/11/mknpps000002wdqc.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

2024年11月6日(水)18:00~20:00(開場 17:30)池袋キャンパス 5号館1階 5121教室

1933年、江戸川乱歩が久々の本格推理小説として雑誌「新青年」に連載を開始した「悪霊」は、第3回目まで掲載され注目を集めたものの、その後は思うように筆が運ばず休載が続き、結局「作者としての無力を告白」し中断となった。多くの謎が解かれないまま未完となった本作を、90年を経た今年、芦辺拓氏が『乱歩殺人事件----「悪霊」ふたたび』(2024年 KADOKAWA)として完結させた。本講演会では、乱歩が投げかけた謎にどのように向き合い、物語として再構築していったのか、その創作の背景について語っていただく。

講師
推理小説作家
芦辺 拓(あしべ たく) 氏
1958年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。1990年、『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2022年、『大鞠家殺人事件』で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞を受賞。乱歩を題材とした作品として、他に「講談・江戸川乱歩一代記」がある。

詳細情報
名称
公開講演会「大乱歩の脳内に分け入る:『乱歩殺人事件----「悪霊」ふたたび』はこうして書かれた」

対象者
本学学生、教職員、校友、一般

申し込み
事前申し込み 不要

参加費 無料

主催
江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

後援
豊島区