後藤隆基著・立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター監修『乱歩を探して』(学校法人立教学院)
Tweet大衆文化研究センターさまよりいただきました。
四六判・上製・364頁
2024年3月28日発行
ISBN978-4-947543-00-4 C0095
定価:本体2,200円+税
目次
まえがき
美輪明宏[理想の明智小五郎を探して]
波乃久里子×平井憲太郎[父は乱歩先生が大好きでした]
五代目 中村雀右衛門[乱歩が撮った四代目中村雀右衛門の『鏡獅子』]
室瀬和美×室瀬智彌×平井憲太郎[漆芸家・室瀬春二の仕事と乱歩との交流]
レ・ロマネスクTOBI[怪人二十面相に心を寄せてしまう]
和嶋慎治[乱歩×ハードロック=人間椅子]
佐野史郎[乱歩と戦争、東京へのノスタルジー]
安達もじり[平井太郎をドラマ化した『探偵ロマンス』の方法]
十代目 松本幸四郎[乱歩でつくる「モダン」な歌舞伎]
八代目市川染五郎[「人間豹」と乱歩歌舞伎に焦がれた十五年]
齋藤雅文[乱歩の小説の謎を追いかける旅]
二代目 喜多村緑郎[歌舞伎と新派を応用した新しい乱歩劇の夢]
河合雪之丞[女方にとって憧れの黒蜥蜴]
速水獎[乱歩という拡張現実を覗き見る]
柳家喬太郎[探偵小説が彩る噺家人生]
旭堂南湖[探偵講談の復活から乱歩講談を切り拓く]
倉持裕[新たなヒロインとして転生するお勢]
辻 真先[僕をつくった江戸川乱歩]
あとがき