早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー):公開セミナー「村上春樹文学に出会う#5 大井浩一 時代の中の作家像――読者として、記者として」(2023年10月20日(金)14:00〜15:00)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/5077

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


大井さんは1981~85年に本学政治経済学部で学び、在学中、大学生協のブックストアで平積みになっていた『羊をめぐる冒険』を手にして以来、リアルタイムで村上作品を読み続けてきました。のちに全国紙の学芸記者となり、97年刊行の『アンダーグラウンド』に関するインタビューを初めとして、作家本人に会っての取材を十回以上重ねています。
この間、日本社会はバブル経済とその崩壊、二度の大震災をはじめとする災害、政治と思想の混迷、コロナウイルス禍等々、大きな変動を経てきました。こうした時代状況とともに、読者が受け止める「村上春樹」イメージもさまざまに移り変わったといえるでしょう。
本講演では、読者として、そして記者として見つめつづけた四十年を、自ら検証することを通して、戦後(後期)の日本文学の変容を考えるための一視角をも提示していただく予定です。

講演後には、来場者の方とのQ&Aも予定しております。奮ってご参加ください。


開催日時:2023年10月20日(金)14:00〜15:00
開催場所:国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
使用言語:日本語
参加:無料・予約不要
主催:早稲田大学国際文学館