高岡市万葉歴史館:春の特別企画展「牧野富太郎と万葉集」(令和5年4月12日(水)~6月12日(月))
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●公式サイトはこちら
https://www.manreki.com/exhibition/20230304/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
春の特別企画展「牧野富太郎と万葉集」令和5年4月12日(水)~6月12日(月)
「日本の植物分類学の父」とも言われる牧野富太郎(1862~1957)は、業績とともその人柄によって今なお多くの人を惹きつけています。人気俳優神木隆之介と石川県出身の女優浜辺美波による2023年度前期NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が、牧野と夫を献身的に支えた妻寿衛子(すえこ)をモデルとして制作されることも、衰えない人気のほどを証明しています。
その牧野博士が『万葉集』にも造詣が深かったことはあまり知られていません。晩年の彼は『万葉集』に登場する植物の図鑑『万葉植物図譜』を準備していましたが、残念ながら生前に刊行されることはありませんでした。
今回の企画展では、練馬区立牧野記念庭園の全面的協力のもと『万葉植物図譜』の複製原画を展示し、牧野博士と『万葉集』の関わりを紹介していきます。また、彼は植物の細密画にも大きな業績を残しましたが、牧野博士に私淑する「越の花倶楽部」(富山市)の植物細密画も合わせて展示します。
● 記念講演会「牧野富太郎と『万葉植物図譜』への情熱」
4月29日(土・祝) 午後2時~3時30分
講師...田中純子氏(練馬区立牧野記念庭園学芸員)
聴講料...無料(観覧料が必要となります)
※申し込み方法 事前申込制。電話等で高岡市万葉歴史館まで。(定員60名)