文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

元国立国語研究所、大阪外国語大学、学習院大学、台湾・東呉大学で研究・教育に携わった田中章夫先生が9月22日に90歳で逝去されました。近日中に家族葬を行います。

田中章夫先生は
国立国語研究所の各種報告書の他、
『東京語―その成立と展開』『国語語彙論』『日本語の位相と位相差』（明治書院）、
『近代日本語の語彙と語法』（東京堂出版）、
『東京ことば―その過去・現在・未来』（武蔵野書院）、
『日本語スケッチ帳』『日本語雑記帳』（岩波書店）
『日本語への招待―文法と語彙』（奥津敬一郎氏と共著、国際交流基金）
など東京語、近代語、日本語教育、計量国語学の分野でご著書があります。

※以上、立正大学の真田治子氏より情報提供いただきました。