国文学研究資料館:第6回文献資料ワークショップ(2021年9月9日(木)9時~11時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/activity/International/conference/6.html
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


国文学研究資料館は、古典籍などの文献資料を対象とした研究に関心のある方を対象に、一次資料の利用方法、取り扱いの方法、および研究への応用をテーマとした対話型のワークショップを開催します。特に大学院生と若手研究者の参加を歓迎します。

[A] 9/9に開催される「セッションVI」に関する情報、および、
[B] ワークショップシリーズとその目標の概要を簡単に説明します。


[A] 文献資料ワークショップ: セッションVI

トピック:歌書
講師:神作研一(国文学研究資料館)
日時:9月9日 (木) 午前9時~午前11時(東京時間)
会場:オンライン開催(Zoomを使用し録画されません)
概要:「和歌の添削と批評」
この25年で劇的に進展した近世和歌研究の現状を振り返り、当代の「雅俗」を踏まえながら、和歌史研究の方法や近世和歌史の特質(「堂上から地下へ」「地下から地方へ」)、歌書刊本の変遷等に目配りした上で、具体的には上方地下歌人による添削資料を読み解きます。

※セッションVIは年内最終回となります。

[B] 文献資料ワークショップについて

概要:各2時間のワークショップは、異なるカテゴリーの文献資料(巻物、写本、絵巻、版本など)に焦点を絞り、それぞれの分野の専門研究者が研究資料の調査方法について説明した上で質疑応答を行います。

前半:オリエンテーション(1時間)
最初の1時間は講師によるプレゼンテーションを行います。文献資料に関する一般的な説明と、具体的な事例を用いた説明を行います。

後半:Q&Aセッション(1時間)
後半の1時間はQ&Aセッションを設けます。参加者は前半のオリエンテーションで取り上げられた文献資料について質問することができます。一般的な質問でも、専門的・個別的な質問でもかまいません。


備考:
各セッションは日本語を使用言語として行われます。人文科学の研究に携わっている方や、これから古典籍等の文献資料を扱う方を対象としますが、資料に関する個別の専門知識や準備は参加前に必要ありません。

参加費:
不要