埼玉県立歴史と民俗の博物館:企画展「太平記絵巻 -描かれた武士の世界-」(令和3年7月17日(土)~9月5日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/page_20210529031458

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『太平記』は、『平家物語』と並び、日本の軍記物語の双璧として名高い作品です。文学、または史書としてだけでなく、謡曲、浄瑠璃、歌舞伎などの題材として根強い人気を誇ります。この『太平記』の物語を、極彩色の絵巻に仕立てた現存唯一の作品が「太平記絵巻」です。そこには、綺羅星のごとき武士たちの活躍が鮮やかに描かれています。

「太平記絵巻」は、全12巻のうちニューヨーク・パブリック・ライブラリーで2巻、国立歴史民俗博物館で3巻の所蔵がありますが、当館では最多の5巻(巻第一、第二、第六、第七、第十、すべて埼玉県指定文化財)を所蔵しています。当館所蔵の5巻が一挙に公開されるのは17年ぶりです。

本展では、埼玉県ゆかりの貴重な文化財であり、地域の宝である「太平記絵巻」の魅力をわかりやすく紹介します。


会期:令和3年7月17日(土)~9月5日(日)

開館時間(7/17~8/31):9時00分~17時00分(観覧受付は16時30分まで)
     (9/1~9/5):9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)

休館日:月曜日 ※8月9日は開館

太平記絵巻場面替え 第1期:7月17日(土)~8月1日(日)

          第2期:8月3日(火)~22日(日)

          第3期:8月24日(火)~9月5日(日)

観覧料
一般:400円 高校生・学生:200円