文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

中前正志氏より頂きました。

A4並製・69ページ・フルカラー

展示リストの内容紹介に加え、卒業生がイラストで図解した「九條武子物語」、コラム「01　京女のなかのビアズリー（日高真帆）」「02　谷山文庫と蘆庵文庫（大谷俊太）」「03　京都女子大学所蔵の日本美術作品について（前崎信也）」「04　京女収蔵の和洋絵本類（中前正志）」「05　京女の古文書（母利美和）」「06　京女の西欧モード誌（成美弘至）」、学生によるコラム「版画から見る物語」「貴重書伝宗長筆秋篠月清集をさぐる」を収録。展観趣意兼列品概観、　編集後記を図書館長でもある中前正志氏が執筆。加えて、「個人文庫・コレクション一覧」も完備。表紙（泣不動が画かれた絵巻の断簡）・裏表紙についての解説もあり。

コロナ終息の願いもこめられた、上の写真の右にあるマスクケースは、本図録とともに来館者に無料で配布される、とのことです（来場は要予約）。

展示詳細
京都女子大学創基100周年記念　特別企画展観「京女100年の至宝」（令和2年11月16日（月）～12月4日（金）、オンラインでの事前予約制）
https://bungaku-report.com/blog/2020/11/10010021116124.html