高岡市万葉歴史館:開館30周年記念 秋の特別企画展「山口千代子 万葉衣装展」(令和2年9月2日(水)~11月30日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら

https://www.manreki.com/exhibition/yamaguchi/

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『万葉集』をテーマにした全国初の専門博物館である高岡市万葉歴史館は、今年開館30周年を迎えます。これを記念して、古代衣装研究家の山口千代子氏に全面的協力をいただき特別企画展を開催します。
 柿本人麻呂が活躍した藤原京時代から、聖武天皇・光明皇后の天平時代、大伴家持の父の大伴旅人が開催した令和の典拠となった「梅花の宴」など、山口千代子氏が製作したそれぞれの時代に生きた万葉びとの衣装を、珠玉の万葉歌とともに展示します。万葉時代の歌世界を、衣装の展示を通じて体感していただければと思います。
 また、本展では大正末から昭和初期にかけて正倉院宝物の修理と模造製作にたずさわった工芸家の吉田包春(よしだ・ほうしゅん)による「子日目利箒(ねのひのめどきのほうき)」(儀礼用の箒)と、その台「粉地彩絵倚几(ふんじさいえのいき)」などの正倉院宝物の複製品を、初展示します。


●開館時間 午前9時~午後6時(入館は午後5時15分まで)
※11月~3月は、午後5時閉館。(入館は午後4時15分まで)

●休館日 毎週火曜日
※8月31日(月)・9月1日(火)は展示替えのため休館
※9月22日(火・祝)は開館、翌23日(水)は休館
※11月3日(火・祝)は開館、翌4日(水)は休館