世田谷文学館:六世 中村歌右衛門 展 ようこそ歌舞伎の国へ(2020年1月18日(土)~4月5日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.setabun.or.jp/exhibition/next.html

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六世 中村歌右衛門 展
ようこそ歌舞伎の国へ
2020年1月18日(土)~4月5日(日)

[会場]
世田谷文学館 2階展示室
[休館日]
毎週月曜
※ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館


~花と夢をわすれぬこと~ 六世 中村歌右衛門

歌舞伎はわが国が世界に誇る総合芸術にしてエンターテインメントです。400年間にわたって芸を継承し様式美を追究する一方で、戦略的に他ジャンルとのコラボレーションや最先端のテクノロジーも取り入れながら時代に合わせた進化を続け、活況を呈しています。
世田谷・岡本を終の棲家にした六世中村歌右衛門(1917~2001)は、五世の次男として生まれ、女方ひと筋に歩みました。戦後、苦境に陥った歌舞伎を建て直し、海外公演や新たな演目にも挑戦し、その艶麗で品格ある芸風は日本のみならず世界も魅了しました。昭和から平成にかけて歌舞伎界を名実ともに牽引し、現在の隆盛へと導いた一人です。
本展では「京鹿子娘道成寺」「隅田川」「伽羅先代萩」「助六由縁江戸桜」「壇浦兜軍記」など、当たり役と言われた名作とともにその役作りを紹介、海外公演の足跡などもあわせて展観し、不世出の女方の人と芸に迫ります。

※展覧会期間中、一部展示替えがございます。


[主催]
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
[監修]
児玉竜一(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館副館長)
[協力]
松竹株式会社、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、公益財団法人松竹大谷図書館
[協賛]
東邦ホールディングス株式会社、株式会社ウテナ
[後援]
世田谷区、世田谷区教育委員会