令和元年度佐佐木信綱記念館特別展「信綱と万葉集」(令和2年1月16日(木)~令和2年2月24日(月・祝)、鈴鹿市考古博物館 特別展示室)
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●公式サイトはこちら
http://suzuka-bunka.jp/sasaki-news/624.html
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現存する日本最古の歌集である万葉集は、原本が残されておらず、平安時代以降に作成された複数の古写本によって伝世されてきました。
歌人であり国文学者であった佐佐木信綱は、失われた原本の再現である万葉集の「定本」を編纂するため、万葉集の古写本を捜索、古写本同士の違いを一覧できる『校本万葉集』の編纂を主導し、その後の万葉集研究の基礎を築きました。
また、普及活動にも力を入れ、日本学術振興会による英訳万葉集の編纂など、外国語訳にも協力しました。岩波文庫に収録された『新訓万葉集』などの入門書や、『万葉辞典』、『万葉年表大成』などの基礎的な学術書も多数刊行しています。
展示では、国文学者としての信綱の生涯をたどり、『校本万葉集』の編纂,万葉集の外国語訳に関する資料を中心にご紹介します。
今回は、佐佐木信綱記念館 資料館展示室が使用できないため、鈴鹿市考古博物館 特別展示室での開催となります。ご注意ください。
◆とき
会期:令和2年1月16日(木)~令和2年2月24日(月・祝)
開館9:00 / 閉館17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日・第3火曜日(祝日の場合は翌日)
祝日の翌日(日曜日を除く)、年末年始
◆ところ
鈴鹿市考古博物館 特別展示室 ※例年(佐佐木信綱記念館)と会場が異なります。
◆関連行事
ギャラリートーク 1月26日(日)10:30~
2月22日(土)10:30~
◆観覧料
特別展に限り無料
◆主催
鈴鹿市