文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

　こんばんは、れいです。いよいよ年内最後の出勤日になりました。今日からお休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の場合はもう一つのアルバイト先が年末年始関係なくあるので、全然休みという気分ではありません･･･。でも一月が終われば、二月三月は春休みなので、今からとても楽しみです･･･！
　先日数少ない冬休みということで、映画「アナと雪の女王２」を見てきました。私はもともと前作のアナ雪が好きで、誕生日プレゼントにDVDをもらったほどでした。
（以下ネタバレ含みます）
　今作は、簡単に言えば「水には記憶がある」をテーマにアナとエルサが過去の秘密を探す旅になっています。私は水＝記憶の貯蔵は、氷をテーマのアナ雪にぴったりというか、面白い発想だと思いましたし、人の持つ冬や雪の感覚と合うのではないかなと思いました。前にある方が「冬の方が集中力が上がるように感じる」と言っていて、寒くて冷たいと感覚が澄み渡り鋭くなるのが、記憶の貯蔵と繫がるイメージがあるように思います。
　私が前作のアナ雪を好きだった理由は、男女の愛ではなく姉妹の愛が氷を解かすという展開だったからです。今までディズニープリンセスと言えば、王子様の愛によって幸せになる夢のような展開が多かったと思うのですが、アナ雪は女性の強さやしなやかさが描かれていて、同じ女性として感動したことを覚えています。今作でもやはり現実の世界との親和性が高く、エルサの魔法が展開の中心ながらも、ただ憧れではない自己投影できる存在になっているのかなと思いました。
　年末年始、皆さんも映画を見てみてはいかがでしょうか！アナ雪オススメです！（もう若干内容書いてしまいましたが･･･）
　皆さんも良いお年をお過ごし下さいね。