人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2019」(2019年12月14日(土)15日(日)、立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://current.ndl.go.jp/node/39167

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人文科学とコンピュータ研究会では主に人文科学と情報学の学際領域における研究課題として、情報技術を活用した人文科学の研究や人文科学に関連する情報資源の記録・蓄積・提供に関わる研究等を扱ってきました。これまで、歴史学・考古学・人類学・文学・文化・芸術等の各学問分野において、デジタルアーカイブの構築に関して議論されてきましたが、これらの研究活動においては、現状では研究対象の資料のデジタル化・保存・公開に関する技術開発が中心です。資源の共有や利活用、それに関する諸問題、さらにデジタルアーカイブをとおして創生された文化や新しい価値を知る機会は多くはありません。

そこで、本シンポジウムは、文化・芸術・エンタテインメントを対象に情報技術を応用した研究活動、人文科学の視点から有形無形文化財をデジタルアーカイブし、文理連携で継続的に成果を発信している立命館大学を会場とし、デジタルアーカイブを用いた人文、芸術、文化資源の活用方法と事例、また分野を超えた情報共有とその理解、デジタルアーカイブから発展し創生された文化や価値を議論したいと考えています。


日程 2019年12月14日(土)~15日(日)
会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)

主催 情報処理学会 (IPSJ) 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)

共催 立命館大学アート・リサーチセンター
日本学術会議 総合工学委員会 科学的知見の創出に資する可視化分科会
協力団体
後援 アート・ドキュメンテーション学会
情報メディア学会
人文系データベース協議会
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
電子情報通信学会
日本アーカイブズ学会
日本計算機統計学会
日本行動計量学会
日本統計学会
日本図書館情報学会
日本デジタル・ヒューマニティーズ学会
デジタルアーカイブ学会
記録管理学会
情報知識学会

実行委員会
前田 亮(立命館大学)[委員長]
鈴木 桂子(立命館大学), 孟 林(立命館大学), 李 亮(立命館大学), Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 河瀬 彰宏(同志社大学), 北﨑 勇帆(高知大学), 鹿内 菜穂(亜細亜大学), 山田 太造(東京大学)

プログラム委員会
村井 源(はこだて未来大学)【委員長】
上阪 彩香(大阪大学), 大内 英範(人間文化研究機構), 亀田 尭宙(京都大学), 北本 朝展(国立情報学研究所), 後藤 真(国立歴史民俗博物館), 曽我 麻佐子(龍谷大学), 高田 智和(国立国語研究所), 永崎 研宣(人文情報学研究所), 橋本 雄太(国立歴史民俗博物館), 守岡 知彦(京都大学)