神奈川近代文学館 企画展「没後20年 江藤淳展」(2019年5月18日(土)~7月15日(月・祝))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/9449/

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【評論家・江藤淳(本名・江頭(えがしら)淳夫(あつお) 1932~1999)は、慶應義塾大学英文科在学中、「三田文学」に「夏目漱石論」を発表して注目され、20代で華々しく文壇に登場しました。『小林秀雄』『成熟と喪失』『漱石とその時代』などの作家・作品論をはじめ、『海舟余波』『海は甦える』など近代日本草創期の政治家たちにスポットを当てた評伝、史伝を刊行し、戦後の文学界の第一線で活躍して大きな足跡を残しています。

 また敗戦後、米軍占領下で行われた検閲の実態と影響を、アメリカでの公開文書の調査により検証した『閉(とざ)された言語空間』など、数々の作品で、戦後日本への問題提起を続けました。

 本展は、今年江藤の没後20年を迎えるにあたり、これまでにご遺族から寄贈された貴重資料ほか関連資料を交えて、その生涯と業績を紹介するものです。】

【会期】
2019年5月18日(土)~7月15日(月・祝)
休館日は月曜日(7月15日は開館)
【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】
神奈川近代文学館第2展示室
【観覧料】
一般400円(300円)、65歳以上/20歳未満及び学生200円(150円)、高校生100円、中学生以下無料
*(  )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(詳しくはお問い合わせください)
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【特別協力】
大正大学
【協力】
平山周吉
【後援】
NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
【協賛】
講談社、新潮社、東京急行電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【広報協力】
KAAT 神奈川芸術劇場