女性の日記から学ぶ会編 島利栄子・西村榮雄編集責任『時代を駆けるⅡ 吉田得子日記戦後編1946-1974』(みずのわ出版)
Tweet島利栄子氏よりいただきました。
題 名=時代を駆ける2 吉田得子日記戦後編1946-1974
発行日=2018年7月1日
著者等=女性の日記から学ぶ会編
島利栄子 西村榮雄 責任編集
発行所=みずのわ出版
http://www.mizunowa.com/index.html
装 幀=林哲夫
【日記の筆者吉田得子(1891-1974)は岡山県邑久町で生まれ、ここで一生を終えた。西大寺高等女学校を卒業後、教師になった。その後結婚し一子を産み育てながら教職を続けるも昭和4年退職。夫とともに当時はやり始めていたラジオ販売の仕事を始める。昭和という時代はラジオと共にあったというが、まさに商売繁盛で得子も地域のリーダー的存在になっていく。そして終戦を迎え、婦人会長、村会議員となり、戦後の女性の社会進出の先頭に立つ。】
引用
https://sumus2013.exblog.jp/29834019/
【目次】
はじめに(島利栄子)
編集にあたって
吉田関係・家系図
吉田得子日記の里 岡山県邑久郡邑久町(現・瀬戸内市)地図
吉田得子日記関係年表
吉田得子日記1946-1974
昭和21年(1946)〜昭和49年(1974)
解説
得子の婦人会活動 島利栄子
変わらぬ得子の視線―戦後の日記を中心にして 西村榮雄
同時代の日記への共感 高崎明子
参考文献
あとがきにかえて 吉田堅
執筆者一覧