人文学の正午研究会第10回定例大会(2026年7月19日(日)11:00〜18:00、奈良女子大学文学部N棟1階101講義室)
研究会情報です。
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「人間ほど、好きなものはおへんけど、もし、この地上に、人間がいなかったら、どないなったやろか。山のなかでうたたねをしたあとに、ふっと、そう思たりして......」
......ふたりの娘のいる杉林は、にわかに暗くなった。
川端康成『古都』
人工知能は、いまや私たちの知にとって、その生存に欠かせぬ海原、いや、水の循環なのでしょうか。無数の情報が、人間の命令という波紋によって、幾重にもその装いを変えては、私たちを面差し、我々はそれに踊らされていきます。そして、津波のように、私たちの脳は、あるいは、精神は、いつのまにか世界を忘れ、人工知能の意識のうちへとさらわれかねません。
では、芸術はどうでしょう。一方には、手や眼、肌といった肉体の感覚、それと溶け合う心の感情、他方にはあるのは、ものと自然のたわむれ。そして芸術とは、そのたがいの存在の、情熱と冷徹で揺らぐ炎の交流のなかで、生まれるでしょう。
人工知能と芸術。人間は、その両者の裂け目を、軽業師のように綱渡りをしているのでしょうか。それとももはや、底知れぬ深淵へと落下しているのでしょうか。
さて、本シンポジウムでは、芸術家と人文学者、歴史家という立場から、それらの交点にある技術をとおして人工知能といかに向き合うべきかを考えていきます。そこから今一度、人間そのものの可能性を、解きほぐしていくことを目指します。
【報告1】
田中希生
【報告2】
藤根郁巳
【コメント】
福西広和
◎日程:7月19日(日)11:00〜18:00
シンポジウムは14:00〜17:00まで
◎場所:奈良女子大学文学部N棟1階101講義室
◎どなたでも参加できます。
◎報告・討論ののち懇親会があります。こちらもぜひご参加ください。
◎ロッカー等ありませんので、所持品は各自で管理ください。




















































































