俳文学会東京研究例会:第484回(2026年4月25日(土)午後2時30分~午後5時、江東区芭蕉記念館会議室)

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研究会情報です。

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


○薗部利光氏「『菟玖波集』にみる長連歌発句の確立  ―短連歌・新古今集を通って―」

『菟玖波集』の、特に「かな」終止と体言終止の発句を取り上げ、短連歌の長句・新古今集の上句からどのように長連歌の発句が確立されたかをみた。そのとき、文的な構成・下五に集める構成・景物モチーフという視点をとった。さらに、倒置構文の体言終止句に出る「句中の切れ」に着目し、『菟玖波集』以後の発句の進展を見通した。

○稲葉有祐氏「貞佐点「指南車の」百韻の検討(3)」

発表者らは、これまで、歌舞伎役者・芝居関係者の多数参加する『[貞佐点俳諧帖]』(享保13年興行・洒竹文庫蔵)「指南車の」百韻の注釈作業を進め、2024年7月・9月には例会において26句目から50句目までの検討を行い、「貞佐点「指南車の」百韻註解(一・二) 」(『演劇研究』47・48)にまとめている。今回は、51句目から75句目までの註解を中心に検討し、問題点の抽出を行いたい。