日本近代文学会東海支部 2025年度シンポジウム・第82回研究会|特集:戦後80年----戦後文学を問い直す(2026年3月15日(日)14時00分~17時40分、愛知淑徳大学 星が丘キャンパス 1号館2階 12A教室+オンライン)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

公式サイトはこちら。
https://nihonkindaibungakukai-tokai.blog.jp/archives/33970628.html


【日 時】 2026年3月15日(日)14時00分~17時40分
【会 場】 愛知淑徳大学 星が丘キャンパス 1号館2階 12A教室
※対面・オンラインによるハイブリッド開催

【特集】 戦後80年----戦後文学を問い直す

【発表者】
勝倉明以(名古屋大学大学院人文学研究科 博士後期課程1年)
大矢玲菜(名古屋大学大学院人文学研究科 博士前期課程2年)
松田樹(愛知淑徳大学創造表現学部創作表現専攻)

【ディスカッサント】
川村湊(文芸評論家)
清水良典(文芸評論家)

***

2025年度シンポジウム・特集趣旨
 2025年は戦後80年目の年になる。敗戦の昭和20年、そこから戦後の文学ははじまった。無頼派の台頭、民主主義文学の運動、戦後世代の登場に第三の新人の活躍、戦後批評の展開などさまざまな側面をもつ文学活動には、これまで多くの重要な研究が示されてきた。
 雑誌や直筆原稿などの一次資料研究、先行研究をもちいた多様な研究が示すのは戦後文学の確かな足跡といえる。一方で、戦後の80年という時間の長さに目をやると、インターネットでの情報検索の普及を中心に、ブログやSNS、専用サイトでの情報発信など小説作品への言及が手軽に行える環境も見出せる。そこで、文学の受容環境の変化の側面も視野に入れつつ、一次資料研究の重要性の再確認、時間経過により相対的に見えてくるメディアの要請と作家、作品の関係性への視点などから、文学研究の現在を考えたい。
 本シンポジウムでは戦後80年目という年に、戦後文学を問い直すことを目的とし、無頼派の織田作之助「世相」の草稿からみえる戦後の織田の作家活動、「第三の新人」の登場とその前後のメディアの言説の環境、中上健次を通して見出せる津島佑子の後期作品への視点を中心に、戦後文学の諸問題について討議を深めていきたい。
 3名の発表内容をふまえながら、ディスカッサントからの戦後文学への言及をもとに、参加者の皆様と戦後文学の多様な在り方への視界をひらいていきたい。

***

タイムスケジュール
13 時30分~14時00分 受付
14 時00分~14時05分 開会・趣旨説明
14 時05分~14時35分 研究発表1:勝倉明以
14 時40分~15時10分 研究発表2:大矢玲菜
15 時15分~15時45分 研究発表3:松田樹
15 時45分~16時10分 休憩・オンラインでの質問受付
16 時10分~17時30分 全体討議(ディスカッサント:川村湊 清水良典)
17 時30分~17時40分 閉会挨拶
[司会・趣旨説明 柳井貴士(愛知淑徳大学)]