第15回源氏絵データベース研究会 国際シンポジウム(2025年7月13日(日)10:00~17:00、早稲田大学 戸山キャンパス 38号館AV教室+Zoomウェビナー(総合討議は対面のみ))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://blog.livedoor.jp/mariko1961/archives/52427017.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

【源氏絵データベース研究会では、室町時代の源氏絵、桃山・江戸時代の土佐派、狩野派の源氏絵、住吉如慶、俵屋宗達、岩佐又兵衛の源氏絵と、回を重ねてきました。今回は原点に立ち返り、源氏物語と源氏物語絵巻の源流をテーマに開催します。
 第1部では長恨歌、竹取物語、伊勢物語からの引用、第2部では西アジア、東アジアの物語絵や山水画との関係をご発表いただきます。それらを踏まえ、第3部では物語の引用と図様の継承の接続/非接続を探ります。】

日 時:7月13日(日)10:00~17:00
会 場:早稲田大学 戸山キャンパス 38号館AV教室+Zoomウェビナー(総合討議は対面のみ)
主 催:源氏絵データベース研究会、早稲田大学総合人文科学研究センター(角田柳作記念国際日本学研究所)、SGU国際日本学拠点、早稲田大学美術史学会、基盤研究(A)「源氏文化ポータルを共有・活用した源氏絵の俯瞰的・創発的研究」(研究代表者:稲本万里子、24H00081)、基盤研究(B)「法華経美術の中世的拡張―顕・密・浄土融合の造形と空間」(研究代表者:山本聡美、24K00025)、基盤研究(C)「仏教絵画における聖と俗の往還に関する比較美術史的研究」(研究代表者:増記隆介、22K00179)

開会の辞:稲本万里子(恵泉女学園大学)

第1部:源氏物語の源流
趣旨説明、登壇者紹介、司会進行:青木慎一(静岡県富士山世界遺産センター)
発表1:笹生美貴子(日本大学)「『源氏物語』における長恨歌引用」
発表2:倪錦丹(ロイヤルメルボルン工科大学)「『竹取物語』から『源氏物語』へ―姫君たちの「罪」をめぐって」
発表3:近藤さやか(中京大学(非))「『源氏物語』における『伊勢物語』引用の諸相」
コメンテーター:勝亦志織(中京大学)
質疑応答

第2部:源氏物語絵巻の源流
趣旨説明、登壇者紹介、司会進行:稲本万里子
発表1:桝屋友子(東京大学)「ペルシア語恋愛物語の挿絵表現」
発表2:山本聡美(早稲田大学)「東アジアの説話画と源氏物語」
発表3:増記隆介(東京大学)「源氏物語絵巻の山水表現―画中画を中心に―」

第3部:総合討議
登壇者:桝屋友子、山本聡美、増記隆介
コメンテーター:髙岸輝(東京大学)、勝亦志織
モデレーター:青木慎一、稲本万里子

閉会の辞:稲本万里子

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