徳田秋聲記念館:秋聲没後80年記念企画展「自筆原稿一挙公開」(令和5年11月11日(土)~令和6年3月10日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.kanazawa-museum.jp/shusei/exhibit/index.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
会期 前期 令和5年11月11日(土)~12月28日(木)
後期 令和6年1月6日(土)~3月10日(日)
※火曜定休(祝日の場合翌平日)
※12月29日(金)~1月5日(金)は年末年始および前後期展示替え休館
徳田秋聲は一度書いてしまった作品にまったく執着しない作家でした。読み返すことも好きでなく、自分の作品の載った雑誌類も、まめに保管するタイプではなかったようです。
そのため千も二千も超えると言われる作品数に対し、現存する原稿はそれほど多くはありませんが、秋聲没後、長男一穂が古書店から買い戻したもの、何らかの理由で本人が手元に留めおいていたものなどが徳田家から当館に寄託・寄贈され、館で収集したものとあわせて大切に保管されています。これまでさまざまな企画展のテーマに照らし数点ずつ公開して来たそれらを、令和5年、秋聲没後80年を記念して一挙公開いたします。
貴重な完全原稿をはじめ、書きかけ、書き損じの草稿類など生々しい筆の跡から、秋聲の残した名編をご鑑賞ください。