東方学会令和5年度度秋季学術大会(2023年11月11日(土)午前10時~午後7時30分、日本教育会館)※要申し込み
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http://www.tohogakkai.com/sokai-program.html
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日時=2023年11月11日(土) 午前10時~午後7時30分
会場=日本教育会館(千代田区一ツ橋)
会議参加費1,000円 、懇親会費3,000円
開 会 10:00(801・802会議室)
開会挨拶:東京支部長 岸 本 美 緒
講演会
10:10⁻11:10
古井龍介(東京大学東洋文化研究所教授):
中世初期ベンガルの書記集団 --―碑文から読まれるその台頭と多様な活動
講師紹介・司会:水島 司 (東京大学名誉教授)
11:20⁻12:20
永田知之(京都大学准教授):
唐代の贈答詩と書簡―古代日本の歌序・詩序を視野に入れて (要旨)
講師紹介・司会:宇佐美文理(京都大学教授)
役員昼食懇談会(12時40分~午後1時10分)
シンポジウム (午後1時30分~5時10分)
Ⅰ.百年の台湾文学―日本語作家から現代LGBT・フェミニズム作家そして
記憶の魔術師まで― (司会:藤井省三) (803会議室)
13:20-13:35
藤 井 省 三 (名古屋外国語大学図書館長):趣旨説明
13:35-14:15
張 文 薰(台湾大学台湾文学研究所副教授兼所長):
張文環『閹雞』再考―検閲の視点から―
コメント:一般財団法人台湾協会参与 河 原 功
14:15-14:55
松 崎 寛 子(日本大学文理学部特別研究員):
鄭清文の作品における少年表象と幸佳慧の児童文学
―台湾郷土文学における「私たち」の子供時代―
コメント:一橋大学教授 星 名 宏 修
15:00-15:40
八木 はるな(中央大学准教授):
白先勇のLGBT唱説『孽子』の東アジア文化界における受容と変容
コメント:日本大学教授 山 口 守
15:40-16:20
赤松 美和子(大妻女子大学教授):
李昂『夫殺し』から陳思宏『亡霊の地』へ
―台湾郷土文学におけるフェミニズムとLGBTQ文学の連帯―
コメント:文藻外語大学副教授 謝 惠 貞
16:20-17:00
明田川 聡士(獨協大学准教授):
21世紀台湾文学が描く戦争の歴史と記憶―呉明益小説を中心に―
コメント:横浜国立大学教授 垂 水 千 恵
17:00-17:10 閉会挨拶
Ⅱ.日本古写経の新たな位置づけ (司会:落合俊典) (801・802会議室)
13:20-13:30
落 合 俊 典(国際仏教学大学院大学教授):趣旨説明
13:30-14:15
落 合 俊 典 :日本古写経の特質
14:15-15:00
高 田 時 雄 (京都大学名誉教授):大唐西域記の唐代写本
Coffee Break
15:10-15:55
杉 本 一 樹(奈良文化財研究所客員研究員):聖語蔵経巻 概観と学術上の意義
15:55-16:40
林 寺 正 俊(北海道大学教授):二種の光明皇后願経とその本文系統
16:40-17:10 討論
第42回東方学会賞贈呈式 17:20-17:40 (801・802会議室)
授賞理由披露:東方学会賞選考委員会代表 藤 井 教 公
授 賞:理事長 斎 藤 明
受賞者:宮 崎 展 昌(鶴見大学仏教文化研究所専任研究員)
会務報告 17:40-17:50 (801・802会議室)
理事長:斎 藤 明
懇親会
18:00-19:30 (9階 "光琳の間")