実践女子大学 香雪記念資料館「波多野華涯の世界--女性文人画家の明治・大正・昭和--」(2023年10月2日(月)~11月18日(土))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.jissen.ac.jp/kosetsu/exhibits/next/tupegt000000078v.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


 波多野華涯(1863-1944)は文久3年(1863)大坂に生まれ、跡見花蹊(1840-1926)や瀧和亭(1830-1901)、森琴石(1843-1921)らに画を学び、明治・大正・昭和という大きく変化した時代のなかで、文人画家として活躍しました。14歳のときには《海棠孔雀図》が天覧に供され、明治天皇から御言葉を賜るなど、早くからその才能を示し、内国絵画共進会や内国勧業博覧会へも作品を出品。大正6年(1917)に岡山へ移ってからは画家としての道を邁進し、多くの人々と交流しながら、「文人」として生き、また弟子たちの指導にも力を注ぎ、情熱を持って生涯絵筆を執り続けました。
 本展では華涯の描いた作品や関連資料をとおして、彼女が理想とし続けた文人画の世界を紹介します。


会   期 :2023年10月2日(月)~11月18日(土)
会   場 :実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室1・2、下田歌子記念室
入 館 料 :無料