読者はがきより(2021.3.22)★白戸満喜子『書誌学入門ノベル! 書医あづさの手控〈クロニクル〉』(文学通信)
Tweet50年ほど前に短大の図書館学科を卒業しました。
本書を読み当時あまりよくわからなかった書誌学を
興味深く楽しく学ぶことが出来て嬉しく思います。
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ありがとうございました!
本書の詳細は以下よりご覧下さい。
ISBN978-4-909658-41-8 C0000
四六判・並製・280頁
定価:本体1,800円(税別)
利用対象:中学生から一般まで
代々続く書医(書籍のお医者さん)の家に生まれたあづさは、早世した兄・葵に代わり、家業を継ぐことを決意する。しかし書籍について知識のなかったあづさは、見ただけで紙の原料がわかるふしぎな力を持った双子の妹・さくらとともに、修行に邁進してゆく――。
青春小説であり、書誌学入門でもあるという、本邦初の「書誌学入門」ノベル!
書誌学が小説という器にのり、その学問は自由に羽ばたき、猛烈な興味をかき立てるものに変貌します! 圧倒的な書物への愛が溢れ出した、いままでになかった本です。
付録として「浅利先生の書誌学講座」(全10講)を完備。書誌学の基礎もわかります。人に話したくなる小ネタも満載。本を愛する全ての人に、必携の書です。
イラストは『国宝のお医者さん』(KADOKAWA)の芳井アキ。
推薦=延広真治(東京大学名誉教授)、大場利康(某大規模図書館員)、纐纈くり(大屋書房)。
中学生から一般の方までお読みいただけます!