金沢能楽美術館:企画展「Kanazawa Noh Museum COLLECTION 2021」(令和3年2月13日(土)~8月29日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/topic/1729
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江戸時代、加賀百万石の大名前田家のもと
高度な武家文化が花開いた金沢。
なかでも能楽は茶とともに武士の嗜みとして
手厚く保護育成され、のちに「加賀宝生」と
称されるほど広く浸透しました。
明治維新による幕藩体制の終焉は
一時の衰退をもたらしましたが、
加賀宝生中興の祖・佐野吉之助を
はじめとする能楽愛好者らの尽力により、
「謡が降る街、金沢」の伝統が受け継がれました。
当館は加賀宝生に伝わった能道具を
コレクションの母体とし、以来、能楽に関する
貴重な資料の収集・保存・展示を重ねています。
役柄のエッセンスを凝縮させた
究極の造形美を示す能面をはじめ、
染織技術の粋を極めた絢爛豪華な能装束など、
日本が誇る能楽文化の美意識を感じていただければ幸いです。
【開催期間】
期間 :令和3年2月13日(土)~ 8月29日(日)
休館日 :月曜日(祝日の場合はその次の平日)
5月25日(火)~ 6月4日(金)※展示替え及び燻蒸作業のため休館
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)