徳田秋聲記念館:開館15周年記念 「思ひ出るまゝ(おもいいずるまま)」(2020年8月30日(日)~12月28日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kanazawa-museum.jp/shusei/exhibit/index.html

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  昭和9年、64歳(数え年)になった秋聲は、これまでの自らの半生を「思ひ出るまゝ」として雑誌「文芸春秋」に綴りはじめました。家族のこと、学生時代の過ごし方、上
京、挫折、実らなかった初恋、泉鏡花ら兄弟弟子との交遊、そして師・尾崎紅葉との
別れ――。後の自伝小説『光を追うて』(昭和13年連載)の骨子ともなるこの覚え書き
は、時に『光を追うて』を背後から補完し、秋聲文学、また秋聲という作家の背景を
解するうえで欠かすことのできない重要な作品として、今年開館15周年を迎える当館
の過去50回に及ぶ企画展において必ず繙かれてきました。
 この展示では、文字通り思い出るまま、秋聲の文壇での歩みを振り返ります。


会期 2020年8月30日(日)~12月28日(月)
〔会期中無休〕