京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて、寄贈された「絵葉書からみるアジア」1848点が公開
Tweet【「絵葉書からみるアジア」は、京都大学東南アジア地域研究研究所政治経済共生研究部門(貴志俊彦教授)が中心となって2004年以降収集してきたアジア関係の絵葉書コレクションで、そのうち1848点がデジタル画像とともに京都大学附属図書館へ寄贈されました。
絵葉書には図画像だけでなく、文字や記号、ときには音声や動きを取り入れたものもあり、受け取り手のイマジネーションをかき立てるメディア・ミックス的な性質があります。一方で、戦前・戦中に帝国日本で検閲を経て制作・販売された絵葉書には、製作者、販売者、印刷会社、さらには検閲機関が盛り込んだ情報も示されており、歴史資料としても高い有用性を持ちます。本コレクションの絵葉書には、「日本」「中国」「中国(蒙古)」「中国(満洲)」「香港」「台湾」「朝鮮半島」「東南アジア」「ソ連/ロシア」「樺太/サハリン」「太平洋」といった広範な地域が描かれています。】
詳細は以下より。
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1384846