文学通信のメルマガ[号外]シンポジウム「マシンと読むくずし字─デジタル翻刻の未来像」2/8(土)@慶應日吉

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号外・シンポジウム「マシンと読むくずし字─デジタル翻刻の未来像」
2020年2月8日(土) 13:00~17:00
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース

転送大歓迎

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◆号外◆
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シンポジウム
「マシンと読むくずし字─デジタル翻刻の未来像」

日時:2020年2月8日(土) 13:00~17:00
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース

公式サイト
http://user.keio.ac.jp/~sakura/kuzushiji/

デジタルの世界で、昔の人が書いたり作ったりした文字を読む技術が注目されています。
2019年秋、この最新技術をめぐって文系・理系の人々の橋渡しを目的に、実験授業「マシンと学ぶくずし字」を開催し、AIやOCR技術が、いかにくずし字(昔の人が使っていた文字)を学ぶ/読む助けになるかを目の当たりにしました。
そこで今回、さらに視点を広げて、この分野の最前線でどんなことが行われているのかを知る機会を持ちたいと思います。
現状の試みにはいかなるものがあるのでしょうか。
紙の時代の作業と何が違うのか、
またこの技術が発展していくために必要なことは何か、
種々の試みに通底する課題を踏まえ、この技術でどんな夢を描くべきか、一緒に考えたいと思います。

【司会/コメンテーター/企画・運営】

司会
■宮川真弥(みやがわしんや、天理大学附属天理図書館司書研究員)
専門は、日本近世文学、北村季吟研究。「Koji 日本語史料のための軽量マークアップ言語」を橋本雄太氏と共同開発。

コメンテーター(登壇順)
■大澤留次郎(おおさわとめじろう、凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部)
各種システムの企画・開発・事業化に従事。2015年より「くずし字OCR」システムを開発中。

■橋本雄太(はしもとゆうた、国立歴史民俗博物館助教)
専門は人文情報学。『歴史情報学の教科書』(共著、文学通信、2019年)。『くずし字学習支援アプリKuLA』、『みんなで翻刻』などを開発。

■海野圭介(うんのけいすけ、国文学研究資料館教授)
専門は和歌文学、書誌学。『和歌を読み解く 和歌を伝える』(勉誠出版、2019)、『デジタル人文学のすすめ』(勉誠出版、2013年/共著)。
企画・運営
■津田眞弓(慶應義塾大学経済学部教授)
 専門は、日本近世文学、江戸戯作研究。『山東京山年譜稿』(ぺりかん社、2004)


【プログラム】

13:00     開会
13:00-13:30 津田眞弓「実験授業<マシンと学ぶくずし字>報告」
13:30-13:40 凸版印刷株式会社「くずし字OCR」デモンストレーション
13:40-14:00 大澤留次郎「翻刻とAI-OCR」
14:00-14:30 休憩
14:30-14:40 「みんなで翻刻」デモンストレーション
14:40-15:00 橋本雄太「市民参加型翻刻の現状と将来」
15:00-15:30 海野圭介「新日本古典籍総合データベースの現在と未来-画像・テキスト・共同利用」
15:30-16:00 休憩
16:00-17:00 全体討議

参加申し込み
https://forms.gle/ZbMEbGzqBuKscuAj6

ライブ配信
シンポジウムをライブ配信します。 遠距離の方は、ぜひご覧ください。
http://user.keio.ac.jp/~sakura/kuzushiji/

※オペレーションを文学通信で行います。上記サイトで配信しています。

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【発行】

文学通信・編集部

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電話 03-5939-9027
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