京都大学図書館が、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて、島田蕃根の修験道文献集成「島田文庫」92点を電子化・公開

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【「島田文庫」の旧蔵者島田蕃根は、文政10(1827)年周防の徳山に生まれ、明治40(1907)年京都で81歳で病没しました。18歳の時すでに天台宗本山派の修験道の法印に叙せられていましたが、さらに三井寺において仏教学を修め、仏教各宗の要義に通じたと伝えられています。明治の初頭に還俗して、毛利の藩校興譲館の教授となりました。明治12(1879)年、「大蔵経」縮刷の刊行を企画し、福田行誡とともに弘教書院を興し、五年を費やして「縮刷大蔵経」40帙419冊出版の大事業を完成しました。また、仏教典籍の散逸を惜しんでその収集・保存につとめたことでも有名です。】
詳細は以下より。
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1383527