世間話研究会 2019年12月例会(2019年12月1日(日)、國學院大學 渋谷キャンパス若木タワー14F打ち合わせ室)
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●公式サイトはこちら
https://sekenbanasi.wordpress.com/2019/11/18/m1912/
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今回は「学校の怪談」について研究をされている若手研究者3名をお招きし、それぞれのご研究についてお伺いすると共に、会員の皆様との意見交換をさせていただく回といたしました。
日時:12月1日(日)13時開始(17時閉会予定)
場所:國學院大學渋谷キャンパス若木タワー14F打ち合わせ室
開催要旨:
31年間続いた平成が終わり、令和と年号が代わった2019年。平成の初頭に「ブーム」として研究者のみならず、一般社会へも広く知られ、児童文学においては一ジャンルを形成した「学校の怪談」は、子どもたちにとって身近な「怖い話」であったと思われます。子ども向けの読み物や映画として広がり、そしてそれがまた子どもたちの話として広がっていくなかで、かつての子どもたちが大学生や大学院生となり、「学校の怪談」を研究対象として捉えるようになりました。「学校の怪談」は今後どのように研究されるのか。また、研究者自身がどのように「学校の怪談」に関わっていくのか。今回は、学校の怪談と共に育ち、そして、現在それぞれのアプローチで研究をされている若手研究者3名をお呼びいたしました。「学校の怪談」研究について話題を共有し、今後の研究の発展につながる場となれば幸いです。
(文責:企画担当:山川志典)
発表者および発表題目:
①川島理想さん
「トイレの花子さん」に関する調査報告--学童クラブでの「怪談」認識調査結果--
②上島真弓子さん
「学校の怪談」と周辺の物語:創作された「怪異」と「子ども」
③大島万由子さん
学校の怪談にまつわる一考察--トイレの怪談を中心として―
※各発表要旨については再度連絡いたします。