宮城学院女子大学「夏の怪談教室―怪異と幻想の日本文学Vol.4」(2019年7月27日(土) 13:00~16:30、仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール、要申し込み)
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●公式サイトはこちら
http://web.mgu.ac.jp/jl/event/3147.html
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※申し込み方法は上記サイトでご確認ください。
日時:7月27日(土) 13:00~16:30
会場:仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール
13:00~14:30 猿渡 学(東北工業大学ライフデザイン学部准教授)「ホラー映画の比較文化論」
15:00~16:30 深澤昌夫(本学教授)「泉鏡花『天守物語』と魔界の水脈」
*時間はおおよその目安です。
*定員は80名、入場無料です。
この講座は学都仙台コンソーシアム・サテライトキャンパス公開講座2019の中で行われ、事前申込が必要となります。
【猿渡 学(東北工業大学ライフデザイン学部准教授) 「ホラー映画の比較文化論」
ホラーは映画誕生の時から今日まで作り続けられている映画にはなくてはならないジャンルです。しかし洋画と邦画とでは「怖さ」の捉え方・表現方法が異なるようです。その捉え方の違いはどこからきているのでしょうか? 映画独特の表現方法についてみなさんとともに紐解いてみたいと思います。映画を観るのではなく映画を解き明かすということを通して、新たな映画体験を提供できればと思っています。
深澤昌夫(本学教授) 「泉鏡花『天守物語』と魔界の水脈」
泉鏡花の『天守物語』は1917年(大正6年)発表の戯曲です。本作は1951年(昭和26年)劇団新派によって初演された後、歌舞伎・演劇・オペラ・映画等々さまざまなジャンルで取り上げられ、今なおクリエイターを刺激してやまない妖光を放っています。今回は平成の大修理を終え目も眩むような光と輝きを取り戻した国宝・姫路城(世界遺産)に導かれつつ、『天守物語』に描かれた姫路城をめぐる魔界の地層と水脈をたどる旅に出かけます。】