シンポジウム「日常会話コーパス」IV(2019年3月4日(月)10:00-17:00、国立国語研究所 講堂(2階))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://pj.ninjal.ac.jp/conversation/event/sympo4.html

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日時:2019年3月4日(月)10:00-17:00
場所:国立国語研究所 講堂(2階) ※アクセス
主催:国語研共同研究プロジェクト「大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究」
   国語研共同研究プロジェクト「会話における創発的参与構造の解明と類型化」

プログラム
10:00-10:05 開会挨拶
10:05-10:45 口頭発表1 小磯花絵(国語研究所)
      「『日本語日常会話コーパス』モニター公開版 −話し言葉研究の展開−」
10:45-11:25 口頭発表2 遠藤智子(成蹊大学)
      「参与構造の類型について:日常会話コーパスを用いたボトムアップのアプローチ」
11:25-12:05 口頭発表3 田中祐輔(東洋大学)
      「日本語教育からみた『日本語日常会話コーパス』と『昭和話し言葉コーパス』
       ―オラリティにまつわる言語資源の活用―」
13:05-14:05 ポスター発表A・デモンストレーション
14:05-15:05 ポスター発表B・デモンストレーション
15:20-16:00 口頭発表4 入江さやか・金明哲(同志社大学)
      「コーパスを用いた仮定形における音韻融合使用と印象評定に関する研究」
16:00-16:40 口頭発表5 鈴木亮子(慶應義塾大学)
      「反応表現のさまざまな姿」
16:40-17:00 総合討論

ポスター発表 セッションA  ※仮タイトルを含みます
 服部 匡 「終助詞ワについて」
 杉浦秀行 「物語りの受け手間の視線と身体の調整:語り手への相互行為的配慮」
 山崎 誠 「『日本語日常会話コーパス』モニター公開版における終助詞
        ―話者と会話の属性に着目して―」
 清水まさ子「異なるジャンルにおける引用表現の出現傾向」
 安井永子 「家族の会話における大人と子どものやり取りー子どもによる大人の会話への介入ー」
 丸山岳彦 「『昭和話し言葉コーパス』の構築(3):その進捗状況と問題点」
 山口昌也 「『日本語日常会話コーパス』活用環境を用いた検索と閲覧」
 秦かおり 「「普通にすること」というメタ・フレーム-データ収集場面における親子の会話を解読する」
 川端良子 「会話における条件表現「たら」「と」の選択要因について」
 河野礼実 「「日常会話コーパス」における対称詞の使用実態」
 増田将伸・横森大輔「言葉の読み上げによる参与構造の創発―授業内グループワークの事例から―」

ポスター発表 セッションB ※仮タイトルを含みます
 佐野真一郎「ピッチレンジと言語外的要因
        ー昭和話し言葉コーパス・日本語話し言葉コーパスを用いてー」
 柏野和佳子「日常会話の自称詞と小説会話の自称詞」
 横森大輔 「日英語の反応発話における韻律バリエーションと参与地位:
       「ほんと(に)/Really」を例に」
 宮嵜由美 「流動する関係性と属性:LINEデータベースからの報告」
 野口芙美 「否定応答詞使用における男女差の変容ー20年前と比較して」
 坂井田瑠衣「身体動作による参与構造の組織」
 黒嶋智美・早野薫「日本語における「オッケーオッケー」の相互行為的機能」
 伝康晴・居關 友里子「日常場面における間接アドレス発話」
 石本祐一・小磯花絵「『日本語日常会話コーパス』から見える日常会話音声の韻律的特徴」
 天谷晴香・田中弥生「マルチアクティビティに伴う発話の分類:修辞ユニット分析の手法を用いて」
 居關友里子・門田圭祐・伝康晴「談話行為情報から見る会話データの性質」

デモンストレーション 
『日本語日常会話コーパス』モニター公開版のデモンストレーションを行います。 公開対象となるのは、50時間分の会話の映像・音声・転記テキスト・短単位情報・検索システム(映像再生機能付き)です。デモンストレーションでは、検索システムなどを利用して会話映像を視聴することができます。コーパスの詳細は 【こちら】をご覧ください。